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私が伊豆で結婚式を挙げたときのこと

2026.10.12

結婚して、もうすぐ5年になります。

私自身、ご縁があって伊豆で結婚式を挙げました。

その頃の私は、ウェディングプランナーの仕事を離れ、リゾートバイトで仲居としていくつかの旅館をまわり、伊豆にたどり着いた頃でした。

以前ウェディングプランナーをしていたこともあり、結婚式についてはある程度分かっているつもりでした。

でも、いざ自分たちの結婚式となると、

「さて、どうしたらいいんだろう?」

意外と分からないことが、たくさんありました。


私たちがしたかったのは、伊豆で家族と過ごす結婚式

私たちが希望していたのは、私の両親に花嫁支度を見てもらうこと。

そして、神社で挙式をして、そのあと旅館で家族とゆっくり過ごすことでした。

実際に準備を始めてみると、

「神社で結婚式をするには、どうしたらいいの?」

「衣装は?」

「美容師さんは?」

「神社での挙式も撮影してくれるカメラマンさんは?」

分からないこともたくさんありました。

そこで私たちは、伊豆で神社でのWeddingを手掛けているプランナーさんにお願いすることにしました。

カメラマンさんや衣装、美容師さんをご紹介いただいたり、前撮りのタイムスケジュールや神社挙式の申し込み、挙式後に旅館で撮影するための調整など、いろいろと助けていただきました。

旅館については、当時私が仲居として働いていた場所だったので、私から直接相談することができました。

プランナーさんや旅館にも相談しながら、自分たちでも一つずつ考えて準備を進めていきました。

実際に私たちが考えていた一日の流れは、こんな感じでした。

福岡から来る私の両親には、前日から神社の近くのホテルに宿泊してもらう。

結婚式当日は、そのホテルの部屋で花嫁支度をして、両親にはその姿も見てもらう。

そこからレンタカーで神社へ移動して挙式。

挙式が終わったら旅館へ移動して撮影をして、そのあとは両家の家族と一緒に食事。

そして、そのまま旅館に泊まって、ゆっくり過ごしてもらう。

私たちが希望していたのは、ひとつの会場ですべてを行う結婚式ではなく、いくつかの場所をつなぎながら、自分たちのやりたいことを一つずつ組み合わせていく形でした。

だから、

「これは誰にお願いする?」

「ここは自分たちでする?」

「旅館にはどこまで相談できる?」

そんなことを一つずつ考えながら、組み立てていく必要がありました。

そのたびに考えて、相談して。

理想の形にたどり着くまでには、戸惑うこともたくさんありました。


準備をしながら、感じたこと

プランナーさんにお願いしたことで、伊豆でお願いできるカメラマンさんや美容師さん、衣装のことなど、自分たちでは分からなかったところを相談できたのは、とても助かりました。

一方で、私たちが考えていた結婚の日は、神社での挙式だけではありませんでした。

前撮りの撮影場所を考えたり、お昼のお弁当を手配したり、人力車をお願いしたり。

福岡から来る両親のホテルや、挙式前日の移動、レンタカー、挙式後に過ごす旅館のこと。

一つひとつは自分たちでできることだったので、ほとんど自分たちで考えて手配しました。

それはそれで、私たちには合っていたと思います。

でも、準備をしていると、ときどき、

「これって、どうしたらいいんだろう?」

「こういうことは、誰に聞けばいいんだろう?」

と迷うこともありました。

全部を誰かにお願いしたいわけではない。

自分たちでできることは、自分たちでやりたい。

でも、分からないことが出てきたときに、ちょっと相談できる人がいたらいいのにな。

自分たちの結婚式を準備しながら、そんなことを感じていました。

そして、もう一つ感じたことがありました。

私は当時働いていた旅館だったので、自分で直接相談することができました。

でも、普段Weddingを専門にしていない旅館さんに、

「ここで結婚のお祝いをしたいのですが……」

と、おふたりが自分たちで相談するのは、少しハードルが高いんじゃないだろうか。

そしてそれは、おふたりだけではなく、旅館さんにとっても同じなのかもしれません。

おふたりの希望を叶えるために、どんな準備や調整が必要なのか。

普段Weddingを専門にしていない旅館さんにとっては、判断が難しいこともあると思います。

だったら、その間に入って一緒に考えたり、必要な人や場所をつないだりする人がいてもいいんじゃないかな。

私自身の経験が、そんなときに役に立つのなら。

同じような過ごし方をしたいおふたりの相談相手になれたらと思いました。


「分からないところだけ相談する」という選択肢

全部お願いするのではなく、自分たちでできることは自分たちで。

そして、

「神社で結婚式って、どうやって申し込むの?」

「神社でも撮影してくれるカメラマンさんっている?」

「衣装は自分たちで探してもいい?」

「挙式のあとは、旅館で家族とゆっくり会食したいんだけど、できるかな?」

そんなときに、ちょっと相談できる人がいる。

私自身が結婚式を経験したからこそ、そんな頼り方もひとつの選択肢としてあっていいと思っています。


同じような過ごし方をしたい方がいたら

決して大きな結婚式ではありません。

家族に花嫁支度を見てもらって、

神社で挙式をして、

みんなで旅館で食事をして、温泉でくつろいで、

伊豆の旅行も楽しんでもらう。

今振り返ってみても、結婚式だけで終わらず、家族と一緒に過ごせた時間まで含めて、大切な思い出になっています。

最近は「結婚式は挙げなくてもいいかな」と考えるおふたりも少なくありません。

もちろん、結婚式をする・しないも、おふたりの自由です。

でも、もし心のどこかに、

「家族には、ちゃんとありがとうを伝えたい」

「大きな結婚式はしなくても、結婚した記念に何か残したい」

「大切な人たちと、ゆっくり一緒に過ごしたい」

そんな気持ちがあるのなら。

旅館で過ごすWeddingは、そんなおふたりにも合う結婚のお祝いの過ごし方なんじゃないかなと、私は思っています。

コンパクトでシンプルだけれど、温かい。

結婚というひとつの節目に、旅するような一日を残すのも素敵だと思うんです。

そして、

「こんなふうに過ごしたいけれど、どうしたらいいんだろう?」

そんなときに相談していただけたら。

ウェディングプランナーとして経験してきたことと、仲居として旅館で経験してきたこと。

その両方を活かして、おふたりに合った方法を一緒に考えたいと思っています。

全部をEnisiaに任せなくても大丈夫です。

自分たちでできるところは、自分たちで。

分からないことや、少し難しいことがあったときには、一緒に考え、必要な準備や調整をサポートします。

「ちょっとEnisiaに聞いてみようかな」

そんなふうに思い出していただける。

必要なときに、おふたりのそばに。

そんな存在でありたいと思っています。

Enisia